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始めに
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退職した後に考える選択 失業給付vs扶養(第三号)
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考察
1.始めに
話はそれますが、SBISLにクリック合戦負けました。パソコンがフリーズして終わりました。
私は、ある企業を30年弱働いて満を持して早期退職。その後で悠々自適と思ったところにソーシャルの詐欺の嵐に巻き込まれて、再度2年間損失を補填して再度退職して今に至ってます。
退職した後
①再就職
②そのまま再就職せず失業給付をもらう
簡単に言うと上記の二つであることがあることは、ご存知とは思います。
私は、それとは別に家内の扶養という形を取ってます。
所謂 ③第三号被保険者の選択です。
私も金融に詳しいので満を持して失業給付をもらわずに、第三号保険者になりました。
2.退職した後に考える選択 失業保険vs扶養(第三号)
結果的には扶養つまり第三号保険者をすぐに選択したのは失敗でした。
これから先は保存版ですよ。
退職すると私の場合、自己都合で2年就労したので
失業給付
収入:失業給付 三か月先に三か月分
国民健康保険は、前の会社の任意継続が選べます。私の場合は保険料月に35000円くらいでした。
収入:失業給付額 月収手取り30万円だと失業給付は約54万円になります。
これは6か月の総額です。
計算は下記のサイトでしました。
一方支出は
国民年金+任意継続=16540+35000=51540円 これは1か月の負担ですので6か月では
51540円*6=309240円 約31万円でした。
6か月の収支:54-31=17万円ですね。
ここだけでも失業保険をもらった後に、扶養つまり第3号被保険者になればよかったですね。
話はそれで終わりません。
退職後、すぐに扶養になった結果、国民年金は払わずに済んだのですが、家内の健康保険料が値上がりました。値上がり額は
月2.7万円でした。
つまり、失業保険をもらわずにすぐに扶養に入った結果
17万円+2.7*6万円=33.2万円損をしたことになりました。
阿保でした。
3.考察
退職した後、扶養に入れる環境ならば、失業保険をもらった後に扶養に入れば良いという選択になります。
更に賢い選択は
最初の3か月扶養に入り、失業保険をもらう3か月は扶養から抜け失業給付をもらう。失業給付をもらったら再度扶養に入るのが模範解答です。
皆様がそのような選択が可能な場合、参考にしてください。30万円以上の差はかなりおおきいですね。
最後までお付き合いくださり有難うございました。