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始めに
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本当に日本の携帯の使用代は高いのか(海外との比較)
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3大スマホ会社と格安会社の通信料金の比較
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考察
- 始めに
今スグに行われるであろう携帯の使用量の減額を3大スマホ会社に迫っています。
NTTドコモ、KDDI,ソフトバンクの株主にとっては、泣きっ面にハチであります。
私も9月23日より株主になるので少し調べてみました。
二つほどこの話にはからくりがありそうだ。
2.本当に日本の携帯の使用代は高いのか(海外との比較)
下記は総務省の
からデータを引っ張てみました。
この二つの例を見てお気づきになるだろうか?
① 月2Gではソウルよりも安くなり、比較の中では真ん中くらいの位置です
② 次20Gで最も高くなり、報道ではこれが使用されていることが多い
もう一つ、議論してないが音声が月に65分の使用量です。
外国はすべて通話が無制限であり、日本は20Gでは5分以内無料のプランが使われています。ここでの一回当たりの通話時間のデータは総務省は示していません。
月平均65分というデータだけです。
一回当たり5分以内であるなら問題ありません。
問題は極端な話、AUは5分を超えると30秒20円なので、一回65分だと60*2*20=2400円かかることになる。
この議論が隠れています。報道にしても極端に煽る癖があるので注意が必要だと思います。
3.大スマホ会社と格安会社の通信料金の比較
格安会社は、mineoにしてみた。以前使っていたし、シェアも高いから
①通信料が少ないプラン(通話代は5分無料)
mineoの場合は、どこから乗り換えるのかで料金が変わります。ソフトバンクからの乗り換えは高くなります。
②通信料が多いプラン(通話代は無制限無料)
通信料が軽いプランは確かにマイネオの方が安い。4割3大大手メーカーの方が高いのはわかります。
面白い結果なのは、通信料が多くなるとmineoと3大携帯会社の価格の差がなかった。通信速度の差があるので、通信料が多くなるプランでmineoを選ぶ人は少ないと推測される。
以上のことより、総務省のデータ量が多いプランは、格安会社と3大携帯会社との価格差がありませんでした。他の格安メーカーはわからないが、総務省の「4割下げる」とあれば、これを下げると3大スマホメーカーだけでなく、日本の格安と言われる他のメーカもダメージを受けることが分かりました。
4.考察
日本の3大携帯会社の携帯通信費は高いのは事実です。ただ、データ量の多いプランを比較して、大げさに見せていることも分かりました。
安くなるのは良いことだが、mineoも含めてデータ量が多いプランは格安会社にもダメージを伴います。
通信速度の問題が解決しない限り、3大携帯会社の独占は続くと思われます。
更に5Gになると、3大携帯会社と格安携帯会社は通信網の有無の差がより出るので、独占率は下がっても独占はかわらない気がしてますね。
それより、23日以降のソフトバンクの株価の変化が気になります。私は長期保有なので気にしませんが。いずれ5Gというキーワードと孫さんのIT連合の力でソフトバンクは1500円を抜くと信じておりますので。
最後までお付き合いくださり有難うございました。