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始めに
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50歳から必ずやっておくべき10のことを読んで自分と比較してみた
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考察
1.始めに
50歳から何をすべきか?という内容の本を50歳半ばの私が今読んでどうするの?と言われるかもしれないが、反省と教訓のためにこの手の本は、読むようにしている。
ただ、この手の本はだいぶ最近多いですね。
○○歳から何をすべきかで、○○を変えるといくらでも本が出せる。良い時代になっていますね。
2.50歳から必ずやっておくべき10のこと
列挙してみます。(THE21からの抜粋)
””50歳からやりたいこと
① 「もし個人事業主なら」と意識する
② 「個人としての自分」について考える
③ 「第2の柱」を見つける
④ 興味のあることを学び続ける
⑤ 会社の外の人間関係を大事にする
⑥ お金について見直す
⑦ 健康でいられるように生活を見直す
50歳からやめたいこと
⑧ 「やりたくないけれどがまんしていること」をやめる
⑨ 動く前に諦めるのをやめる
⑩ 自分に限界を決めるのをやめる””
2. 50歳から必ずやっておくべき10のことを読んで自分と比較してみた
①~③は、会社人間にならなくて、副業を含めて会社生活の中でもう一人の自分を作っておくようにとのことであった。
これができる人はどれくらいであろうか?私も転職をいろいろ経験したが、仕事中にそんな考える暇などないというのが実感です。ましてや、工場の3交替の方々を見てきた経験でいうとそんなこと考えたら、ラインでトラブルを起こして大変なことがおきる気がしますね。
基本的にセカンドキャリアは、自分に自信がある分野あるいは自分が好きな分野でなければ続きません。会社にすがって、65歳まで再雇用制で働く人をいっぱい見てましたが、彼らに向上心は感じませんでした。でも会社は彼らを首にはできないこれが現実です。
④は同意します。ただ、興味を持つものは時代とともに変わります。私もある職業を意識して目指して勉強していた時代がありました。ただいかんせん、脳は高校の時のようには働きません。学ぶ続けることとそれを仕事に代えることのギャップは老いとともに感じますね。
ただ今は料理という基本的なものに興味を覚えてます。仕事にはできませんが、うまいものを安く作れる。つまり節約して資産を守るという意味があります。
⑤ 会社外の人間関係も作れなかったですね。そんな余裕はなかったのが実感ですね。
⑥ お金に関して見直す。これはやりましたね。いずれ記事にしますが、生命保険などの保険、そして今のポートフォーリオの見直し。
これは年齢とともに変わります。今は50代のリタイアした後にふさわしいものに変えてます。
⑦ 健康に関しては、最も大事なことです。
賢くお金を節約して、そして健康に気をつける。
健康寿命を意識して、それに合わせる人生を設計する。これを目指してます。
⑧ 「やりたくないけれどがまんしていること」をやめるは、リタイア組には関係ないですね。やりたくないことなどないからです。
何故なら、これをやらなければいけないと誰からも言われることはありません。
100%自己責任、これがリタイアして得られる最高の幸福 これを「やることがない」なんて後ろ向きなことを言うとばちが当たりますね。
⑨ 動く前に諦めるのをやめる。
ほとんどの人は、動くと行って動けません。会社をやめるとき「俺もいずれ後を追う」なんて言う人は何人もいましたが、できませんよね。
無職の恐怖がそれを邪魔をします。命令通り動けば楽で、会社員のなかには指示待ち社員です。楽だと思います。でもこれから先はそれもなくなるでしょうね。テレワークでは、中間管理職などいりません。誰が何をやったかが明確になるからです。
楽に会社に居られるのあれば、辞める必要などありません。私はこれからも出るであろう「健康寿命」を大事にしてその時だけは好きに生きたいと理由で辞めました。
⑩ 自分の限界 これは、働きたくないという限界を超えたので辞めました。もう30年以上働いたので良いでしょう。誰にも迷惑をかけない。
会社は自分がいなくなっても、なんら問題なく回ります。それ以上、それ以下でもない。今では、自分の限界なんて考える必要はない。何故なら完全に自分の人生を自分で生きれる権利を得たからです。
3.考察
こう考えると50代にやっておくべきことはほとんどできてないみたいですね。でも生きていけます。
大事なことは人と比較しないことです。
何故なら自分だけの人生ですから。ただ、家族がいるのならばよく相談してくださいね。家族も大事にしないと男は捨てられますよ。
私もおびえながら生きてます。所謂主夫という身分、稼ぎ頭から所謂妻に依存するおっさんになってますので、偉いことは言えません。偉大な奥方様ですよ。
最後までお付き合いくださり有難うございました。