1.始めに
2.早期リタイアには何が必要か?
3.考察
1.始めに
早期リタイアに何が必要か?これに関しては、多くのブロガーからノウハウが出ていると思います。
私の場合、ソーシャルで300万円のキャッシュを毎年得るポートフォリオを作り満を持して早期退職。しかしながら、ラキバン事件の後にグリーンインフラ、トラストと砲弾が撃ち込まれ墜落しました。
再度就労し2年を経て、やっとプラマイゼロにして退職して現在に至ります。
夫婦で月20万円で生活できることを実現しており、娯楽費、固定資産税や車検、任意保険等入れても月に30万円あれば不自由なく生活できます。
2.早期リタイアには何が必要か?
早期リタイアするには何が必要か?それはお金でしょう。こう考えますよね。
もちろんお金は必要ですが、何が必要かよりも重要なのは働かないで済むこと。言葉では言えないうれしさですね。
よく生きる目的は?みたいなことはFireに関する本に書いてますが、ほっといてくれ!ですね。働かないですむ自由さは、ストレスフリーです。半年過ぎた今でさえ、好きなことで生きていけること。会社の我慢した人間関係が消滅したことで悩みが消えました。
何かしなければならない!こう日本人は考えますが、何もしなくてもいい生活は得難いですね。「嫌われる勇気」というベストセラーがありますが、人の悩みのほとんどが人間関係と書いてます。それがない。
感想はさておき、本題に戻って
必要なこと
①毎日料理ができること
これは、夫婦であれば必須ですね。今はレシピはネットに転がってますのでやる気があれば簡単です。毎日違うものを作らければいけないなんて考えなくていい。週替わりで、鍋の週、カレーの週、中華の週なんてつくればそれを繰り返して、具や味を変えればそれで充分です。王将のメニューもできますし、昨日も外食でしゃぶしゃぶに行きましたが、これなら家で簡単にできるしかも安くうまく。なんてわかってきます。
親子丼なんて10分あればできますし、料理も時短や味変を考えると楽しいものです。今は昼と晩を作ってますが、月に3万もかからない。だいたい2万数千円で。
それから、料理ぐらいしないと嫁さんとの関係がぎくしゃくするでしょうね。家事は分担するのはあたりまえですよ。
②毎月の最低必要な経費を把握すること
毎年:資産=収入ー支出+投資です
生涯:資産ー毎年の出費*余命(年)>0
上記が、必要な計算式。ですから毎年の出費と資産の状況次第になります。余命はわかりませんが、90歳で計算すれば良いと思います。
大事なのは毎年の出費を如何に抑えるかにかかります。その時に大事なのが料理をするスキルです。安くうまく栄養満点を目指してやると外食よりもおいしいものがつくれますよ。
資産ー毎年の出費*余命(年)>0
上記の計算が成立すればその瞬間に早期リタイア可能です。リタイアした瞬間収入は無くなりますが、それは資産運用でカバーします。そして支出を最低限化することで早期リタイアがより早期に可能になります。
3.考察
いろいろな金融商品で、リスクを取りながら年いくら財テクで増やせるかで生き方が変わります。そして、出費を下げることで老後に備えることができます。
たとえば、50歳でリタイアして資産が5000万円あったばあい、毎年の出費が300万円ですと70歳までに破産します。しかし、毎年100万円資産運用した場合75歳まで持ちます。但し65歳から年金があるのでおそらく90まで大丈夫だということです。夫婦だと200万円の年金があった場合、極端に言うと65歳から資産は計算上減りません。(年間300万で生活できることが前提)
こう考えれば、
①資産運用をどうするか?
②出費を如何に下げるか?
に集約されます。私は①に関して債券とソーシャルでカバーします。基本的にはソーシャルは65歳までですね。そこから年金がもらえるので、リスクは落とします。
ざっくりこんな感じです。
積み立てNISAは65歳以降に働いてもらえたらと思います。つまり、65歳までソーシャル、65歳以降は株の積み立てが資産にしようと考えてます。但し株は上げ下げが激しいですのでゆっくり積み立てる感じです。
今までの積み立てNISAもダウが30000円を超えた時点で全部解約しました。
今は現役世代の年収は我々世代より下がり、早期リタイアが難しくなっているかもしれません。但し、例えば中古の家を買うだけで莫大な節約になります。我々の世代は新築にこだわり、無駄な出費をしてしまいました。今はキャッシュで中古という時代でしょうか?私は新築にこだわり、ローンで1000万円以上余分に使ったので今考えれば無駄でしたね。
リモートが主流になり、東京で就労しなくても済むなら田舎に行けば固定費は抜群に安くなります。総合的に考えて早期リタイアを考えればよいのではと思います。
早期リタイするために何が必要か?それは、お金でも節約でもなく本当は覚悟ですね。但し、働かないで済む自由さは本当に素晴らしい権利です。人生は一回きりです。
最後までお付き合いくださり、有難うございました。