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初めに
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遅くなりました。休日の問題の解答と解説です。
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考察
1.初めに
先週の土、日に会社当て問題を載せました。解けましたか?
今日は、回答と解説そして投資への私個人の考え方をお伝えします。
これをご理解いただければ幸いですね。
2.遅くなりました。休日の問題の解答と解説です。
二日分の指標を一覧に再掲載しました。
① 企業情報
企業A、C プロスペクト(3528)
東証2部 時価総額145億 PER -倍 PBR 0.92倍
企業B JALCO HD (6625)
JASDAQ 時価総額247億 PER 17.38倍 PBR 2.16倍
企業D ロードスターキャピタル(3482)
東証マザーズ 時価総額208億 PER 5.86倍 PBR 2.35倍
② 近々の連結業績
企業A、C プロスペクト(3528)
企業B JALCO HD (6625)
企業D ロードスターキャピタル(3482)
③ 近々の市場からの資金の調達と吸収(IRより抽出)
企業A、C プロスペクト(3528)
新株予約権で2億8800万円を市場から集めようとしたが、株価の低迷で集められなかった。
企業B JALCO HD (6625)
約5億円の自社株買いを実施
企業D ロードスターキャピタル(3482)
特になし
④ 株価チャート(1年)
企業A、C プロスペクト(3528)
企業B JALCO HD (6625)
企業D ロードスターキャピタル(3482)
⑤株主優待
企業A、C プロスペクト(3528)
100株の株式(約3000円)を持つ株主に対して、不動産クラウドファンディングのファンドの投資利回りを1%上乗せする。
企業B JALCO HD (6625)
1000株の株式(約230000万円)で半期3000円のクオカード一枚
企業D ロードスターキャピタル(3482)
1000株の株式(約950000円)を持つ株主に対して、不動産クラウドファンディングのファンドへの「株主優待投資枠」を提供
3.考察
株の世界では、企業A、C プロスペクトの株は、ボロ株。企業B JALCO HDは低位株の範疇です。
ボロ株(低位株)の定義は以下の通りです。
株式の中には、ボロ株や低位株と呼ばれる、株価の水準が低い株があります。 明確な定義はありませんが、ボロ株(超低位株)は1株100円以下、低位株は1株300円以下が目安です。 ... ボロ株は少額から購入可能ですが、一般水準の価格の株と比較すると独特の性質があるため、投機的な性格の取引となります。
親会社を株式会社として考えたとき
①企業A、C プロスペクトは、赤字会社。企業B JALCO HD 企業D ロードスターキャピタルは黒字会社
②資産規模は
企業B JALCO HD>企業D ロードスターキャピタル>企業A、C プロスペクト
③連結決算では
企業D ロードスターキャピタル>企業B JALCO HD>>企業A、C プロスペクト
私の私見で
株式会社の安定性は
ロードスターキャピタル>企業B JALCO HD>>企業A、C プロスペクト
と考えます。
よって私としては
Owners Book > J.Lending>>大家.comが不動産クラウドファンディング、ソーシャルレンディングでの格付け順になります。
結論は
Owners Bookへの投資額は、J.Lendingへの投資額より増やし、大家.comへの投資はしません。
これが私の3社の比較した結論です。
crealとOwnersBookも比較してます。
二日で、3社についてお伝えしましたが、 上場会社だから大丈夫だという考え方は一元的で、やはり深く財務を含めて調べた方が良いと思います。
ただ、後悔の無いように選びたいですね。
ただ、上場会社でもTATERUやレオパレスのような不祥事もあるので、不可抗力的な事件が起きる可能性もあります。そんななかで、できれば投資した会社に今年も何も無いように願いますね。
最後までお付き合いくださり有難うございました。