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初めに
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SL vs インフラファンド
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考察
1.初めに
SLの第一の嵐であるグリフラ、第二の嵐であるSBISLもそうなのですが、SLにおける太陽光はある意味リスクが他の案件より高い気がしてます。
いろんな要因で、投資先がデフォルト等した時に一番の問題はやはり担保でしょうね。土地はタダみたいなところはあるので投資案件が飛んだ時は、二束三文になることは容易に類推されます。
FIT価格の下落等で、利回りも下がり更に貸付先リスクもあるので、個人的にはもう太陽光には投資をしないつもりです。
一方、インフラファンドは昨年も全銘柄投資して、値上がりで一度売りました。
この度は、インフラファンドを5~7年保持して収益はどうかインカムゲインとして成り立つのか試すことにしました。
2.SL vs インフラファンド
ご存知のように、下記の7銘柄が上場してます。
一番古いタカラレーベル・インフラ投資法人でも5年、ジャパン・インフラファンド投資法人は1年しかたっていない若い市場です。
インフラファンドのメリット、デメリットはいろいろありますが単純に長期もったらどうなるかをやってみたいと思います。
要はインカムゲインとして機能できるかの実践です。
上記がタカラレーベル・インフラファンドの5年チャートですが10000円~14000円の範囲に収まり安定的なチャートを示しております。
SLの出資金の受け皿の一つに考えてます。
上記が2月19日終値での今自分の持ち分です。
インフラファンドは、時価評価額合計で現在4990600円です。
最終的には一年保有して、時価総額と配当との総額で実質利回りを出そうと考えてます。それを5年くらい続ける感じです。
対象として、2月20日終値
日経平均:30017円
東証reit指数:1939.11
を明記して、毎月20日くらいにそれぞれの増減を比較したいと思います。
一般的には、インフラファンドは日経平均と東証reit指数よりも上げ下げがマイルドです。
イチゴとカナディアンを買ってません。
一応、見かけ上の利回りが6%として5年で30%それくらい持ってみて実際はどれくらいの利回りになるのか検証することにしました。
少なくとも3%以上で回ったら、それで良いと思ってます。
但し、10%以上(3期分の配当分)以上上がったら売却して次を待つスタンスです。これは私独自のスタンスですから。
昨年の夏も10%上がったので、一度売却してます。また昨年の買値近くに戻ったのでまた購入してます。
3.考察
今回はインフラファンドの例を出しましたが、SLの受け皿は相場と本人の属性によって変わります。
私の属性では、インカムメインで株に関しては個別株はすべて売却したので、現在は積み立てのみです。
インフラファンドも欠点がいっぱいありますが、それも勉強して投資をしてます。
先日タカラインフラファンドから配当がありました。
半期で2.95%(通期で5.91%)という十分の配当利回りです。(2020年11月期)
株価が下がらなければですね。
これは、私の場合の紹介なので勧めて場合ではありません。大事なことはSLへの資産配分を減らすための方法の一つをお示ししたということだけです。
今後もこれがどうなるのかは、ブログでお示しできればと思います。
最後までお付き合いくださり有難うございました。