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初めに
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TECROWDについて
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考察
1.初めに
TECROWDの紹介がブロガーさんでありました。
本当に次から次へと出てきますね。
トップの写真とコメントはありました。
親会社TECRA 今井豊和氏の社員とコメントですね。
これは、しっかりしてます。
投資対象の新興国の不動産ですから、当然貸出金利は高くなります。クラウドクレジットがペルー案件で言ってましたが、マイクロファイナンスでも現地の金利は20%以上が普通です。そういう意味では、むしろ募集する案件の金利は低いのではと感じますね。
TECROWD第1回ファンドは、モンゴル案件です。
モンゴルの政策金利は、現在8%
政策金利で国々のインフレや債券の利回りを見る一つの指標になることを覚えておいてくださいね。
こういう時に金融知識は必要になります。
日本では政策金利ー0.1%です。日本の不動産のCFの利回りは大体3~4%です。一方、TECROWDで第一号ファンドが6.5%でおまけで8%だとしても政策金利と一緒ですので利回りが良いという判断は私はしません。
クラウドクレジットへの投資と同じ感覚ですね。
ただ、為替ヘッジしているのでまだまだましですね。
ヘッジをしてないと、基本的に1年で8%の円高になると私は想定してます。
日本の建設会社が建設したものについてらしいですが、TECRA株式会社で親会社になります。親会社が建設したものに、子会社が貸付する垂直の金融構造について信用をどう考えるかですね。
2.TECROWDについて
親会社のTECRA株式会社の財務です。
最新の決算では、1億円強の黒字企業です。
比較の為にFANTAS Fundingの親会社FANTAS tecnologyですが
FANTAS tecnologyは、TECRAに比較して純利益で3倍、利益余剰金で8倍ありますね。
TECRA株式は15期、FANTAS tecnologyは10期です。
この面でも、FANTAS tecnologyの方が財務はしっかりしてます。
3.考察
私の中では、ましな方くらいですかね。
サテライトに入れるかと言えば、Noです。
新興国の不動産、アメリカの不動産案件も投資対象としてません。新興国は、クラウドクレジットで本当に懲りました。
やはり、投資対象は上場企業で黒字の会社が親会社であることが私にはよりどころです。
他の上場会社で、不動産CFを出してほしいですね。しかしながら、ジョイントαとbitREALTYもサテライトに追加したので、SLと不動産CFへの私の出資会社は10社になりました。10社あればもう充分ですね。私の場合ですが。
SBISL事件が第二の嵐になるかどうかはわかりませんが、私も含めて会社の表の顔以外にいろいろ調べたほうが良いと思います。そして、この場で共有できればお互いに役立つのではないでしょうか?
私の意見は、私見です。斜めから見る癖がありますので、聞き流してください。
SBISLでも事件が起こっているので、一部上場がすべて大丈夫とはもはや言えませんが、相対的に大丈夫じゃないかと考えております。
最後までお付き合いくださり有難うございました。