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初めに
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SBISLからの回答
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考察
1.初めに
SBISLからのメールの中から抜粋
つきましては、未償還元本相当額の償還の対象としようとするファンドにご出資頂いている投資家の皆様には、その未償還元本相当額等の確認につき、2021年4月7日(予定)を目途にご連絡させていただきます。
なお、お客様の未償還元本相当額の償還の対象としようとするファンドは以下のとおりです。・SBISL不動産ディベロッパーズローンファンド13号 2019年3月
・SBISL不動産ディベロッパーズローンファンド16号 2019年7月
・SBISL不動産ディベロッパーズローンファンド17号 2019年10月
・SBISLメガソーラーブリッジローンファンド31号 2020年9月
・SBISLメガソーラーブリッジローンファンド32号 2020年9月
・SBISLメガソーラーブリッジローンファンド33号 2020年10月
後で調べたら全部が該当してました。
本日、7日に回答があるということが書いてました。
2.SBISLからの回答
下記のメールが来ました。
当社は、お客様にご出資頂いたファンドの貸付先の事業運営に重大な懸案事項が生じている可能性が認められている件に関し、お客様への未償還元本相当額の償還に向けた取り組みを進めたいと考えており、そのために必要な手続の一環として、当該ファンドの損失が事故に起因するものであることの確認手続(金融商品取引法第39条第3項但書に規定される事故確認手続)を受けようとしております。
つきましては、別紙「お客様への未償還元本相当額の償還に向けた手続の流れ」をご参照頂き、未償還元本相当額の償還の対象としようとするファンド(対象ファンド)一覧から匿名組合契約ごと(ファンドごと)に「確認書兼同意書」の内容をご確認の上、2021年4月28日までにご回答くださいますようお願い申し上げます。なお、この手続は匿名組合契約ごと(ファンドごと)に必要となりますため、お客様によっては複数回のお手続をお願いする場合がございます。お手数ですが、それぞれご確認及びご回答を頂けますようお願い申し上げます。
投資総額520万円ー(利益分配額+償還済み出資額)27万円=498万円
但しこれで終わりではありませんでした。
ただし、実際に事故確認申請を行うか否かについては、第三者委員会の調査結果に基づき、改めて当社において判断いたします。
現時点で、事故確認申請の実施が決定されたものではなく、また、事故確認申請の実施をお約束するものではございません。また、事故確認申請を行った場合に、事故確認を経て未償還元本相当額の償還が行われることをお約束するものでもございません。
なお、償還を行うこととなった場合には、投資家の皆様との間の匿名組合契約を合意解約する方式によることを検討しており、償還にあたっては改めて解約に関するご確認をお願いすることがございます。
本当に、最後まで脅してきますね。法律上こうかもしれませんが、後で
「事故確認できませんでした?」
仮にこう回答されたら、もはや悪夢しかありません。
めんどくさい。やれやれですね。
3.考察
未償還元本償還額は、利益を引いたものでした。
法律的にはそうなんでしょうが、2年運用して利益を引いた額が返ってくるとは
やれやれですね。
SBISLの処理は取り敢えずひと段落するでしょう。どうしてこうなったのか、今までデフォルトを出した会社は逃げまくって投資家に説明はありませんでした。SBISLも何故こうなったのか、説明して頂きたいと思います。
この事件でSBISLはソーシャルレンディングから撤退するかもしれません。もし続けるなら、ガバナンスの強化など抽象的なものでなく投資家にもわかる説明をして欲しいでね。
その結果を待って、
①投資を続ける
②すべて引き上げる
どちらか決めようと思ってます。
説明はあるのでしょうか?それとも、しれっとお金を返して何事も無いようにするのでしょうか?
最後までお付き合いくださり有難うございました。