1.初めに
2.日本の証券会社から外債が消えてしまった
3.考察
1.初めに
今日の話は、SLや不動産CFの話ではありません。外国債券の話です。外国債券と言っても、国債と社債、ハイイールド債、coco債などあまたあります。
また、国も外国の国の数ほど種類がありそれを掛け合わせば無限にありますね。
しかしながら、巷の証券会社で異常現象が起きています。
2.日本の証券会社から外債が消えてしまった
上記が、米国10年国債利回り5年分です。債権の買い時は
① 金利が上昇した時 債券価格が下がります。
社債の場合 これに加えて
② 国際暴落が起きたとき
に当たります。
コロナショックは、社債の絶好の買い時になりました。
シティとモルガンスタンレーの社債を買いました。当時の利回りは、4.5%以上今は1.5%しかありません。今売っても20%以上のゲインが得られますが、配当のほうがおいしいので持ってます。
一方、今はアメリカの金利が高いので、社債の買い時になってます。いつものように証券会社に問い合わせましたが、なんせ
街から社債が無くなっている。つまり、在庫ゼロという話でした。
買う対象は2社の社債しかありませんでした。ある証券会社から、ある社債を買いました。買った時点で残り日本中で60万ドルだそうでした。
もうないかもしれません。
利回りハンターの投資かは虎視眈々と狙ってますので、債券は本当に探さないと見つかりませんが、それも運です。
3.考察
私のポートフォーリオは、株と債券とSL(不動産CF)に分かれます。債権だけでも約2000万円 年に80~90万円の税引き前の利益があります。
債券を買える時期、SLや不動産CFが償還する日が重なれば移せます。丁度日食みたいに時期が合えば、良い投資期間になるということです。
2年かけてSL(不動産CF)の投資金の内2000万円を外債に移せました。コロナと金利上昇ということが可能にしました。
10年金利が3%を超えたら、本当に絶好の時が来ます。その時はもう社債は残ってないでしょうね。世界中の投資家は同じことを考えてます。ですから、私も金利上昇の途中ですが、購入しました。
私の属性で債券をこうやって持っているという話をしただけで、当然社債もリスクがあります。大事なことは、この世界に固執する必要はなく他の金融資産もあまたあります。ただ、自分で勉強しないといけません。勉強した人がjust in timeで投資ができるのです。
最後までお付き合いくださり有難うございました。