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初めに
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3か月10%の罠!
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考察
1.初めに
〇か月○○%という見出し、よく見ますね。例えば1か月12%は1年1%と年率で言えば同義です。前者であればお金が集まりますが、後者であれば、インパクトはあまりありません。
「1か月9%」と強調してますが、実質は、0.75%だけが利金ですね。もちろん、退職金では銀行間で送金して回して利ザヤを稼ぐやり方が一般です。ですが、SLや不動産CFではそんなにうまく企業間を回すことはできませんね。
2.3か月10%の罠!
上記は7月7日募集の「property+」の案件です。
① 10%3か月と書いてますね。
同日
② 3.5%12か月が募集されます。
面白いのは、募集時間
①は12時に募集開始、②は10時に募集開始ですね。
①は10% ②は3.5%
普通は①、②逆にしますね。
10時に10%の案件を募集し、12時に3.5%の案件募集
要は、10%の撒き餌をしてデッポジットに投資家から多額の入金をさせ、10%に漏れた人が仕方なく3.5%に投資して両方埋まるという方法。
これは、OwnersBookの抽選案件でキャッシュを集めて、先着の追加募集するのに似てます。
しかしながら、property+は10時に3.5%12時に10%を持ってきました。
何故でしょうか?
3.考察
みな10%を狙いますよね。ですから、キャッシュは10時の時点で2案件を埋めるほどのキャッシュがたまると思ってます。ただしいくらたまったか投資家にはわかりません。
この場合、10時の3.5%をパスするかどうかが投資家の選択ですね。でもパスしても10%が落ちたらそりゃー落胆しますね。ですから、普段は30万円投資する人はデポジットに60万円入れて2回チャレンジする。或いは、30万円デポジットに入れている人は15万円3.5%に出資して、残りの15万円で10%にチャレンジする。
つまり、両方に出資してしまう。という罠に落ちます。その結果、3.5%は普通に埋まり、10%を逃す人が増えます。
3.5%を捨てて、10%だけ狙う人は本当のチャレンジャーですね。そこが、企業の狙いのように感じますね。
10%の案件が続きて、例えば1か月開いて3.5%を出しても投資はしないでしょうね。でも今回3.5%が埋まれば、次回から3.5%を普通に出せますね。
これが本当の狙いと思います。私の私見ですが。
ここでは、リスクは述べてませんので慎重に選んでくださいね。
私ですか。当然、10%だけを狙いますね。