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初めに
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長期ファンドをどう考えるのか?
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考察
1.初めに
不動産CFやSLは、大体運用期間は1年以内が多いですね。OwnersBookは、24か月以上で出してますが、大体早期償還です。
一方、我々投資家は、例えば半年の運用が終わってもほぼ別の案件に再投資します。
早期償還の利点は
①不況になっても、すぐに対応できる。
②必要な時にすぐにキャッシュが手に入る。
などがあります。
欠点は
実質の利回りが下がるという点ですね。
最近、長期のファンドが増えてきてます。元々不動産投資は長期の投資ですね。区分マンションや太陽光を個人でやっている方は、20年以上の運用を考えてます。そういう意味で、不動産CFやSLで長期でファンドがあれば現物を買い運用する手間とお金がなくてもできるというメリットがありますね。
でも、こういうファンドはどう考えますか?ここでは、前提として長期は5年以上としています。
2.長期ファンドをどう考えるのか?
CUZUCHIの7年ファンドです。
うまくうけば、元金は1.7倍ですね。もはや、10倍以上の人気です。
利回りくんのファンドです。なんと、20年。但し、途中解約はできるようですね。
SOLMINAの太陽光案件です。5年ですね。
ここで紹介しているものは、一部です。まだ探すと多くあります。
3.考察
ただ、何時も言うように最大のリスクは事業者の倒産です。
債権の世界では、格付けや事業者の財務指標などいろいろ考える要素はあります。ですが、非上場の不動産CFやSL会社はよくわかりませんね。
5年後7年後どうなっているのでしょうね?将来は誰も知りませんね。
後、若い方は関係ないのですが、私には死亡リスクがあります。そういうことなので、私は長期は投資しません。
私は、ソフトバンクGでさえ7年後あるかどうか疑ってます。携帯のソフトバンクはあると思いますが、ソフトバンクGが大きなファンドの棄損があればぶっ飛びますから。そういう意味でも、この世界の長期のファンドには投資はできないですね。
皆さんはどう考えますか?
一つ言えることは、5年後にはこのブログは無いので、これらの事業者の将来は違う世界から見ておきますね。
最後までお付き合いくださり有難うございました。