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初めに
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「優先出資権」は、麻薬ですね!
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考察
1.初めに
追記:すみません。「公開になってませんでした」気づくのが遅くなり、ご迷惑をおかけしました。
私の一番の投資先である「J.Lending」は、ほぼ全案件基本的に「優先出資権」という制度を使ってます。
出資のファンドが償還した時に、普通は各投資家の口座に返金されますが、J.Lendingは出資金をプールさせたいために、新たなファンドを設定して償還された投資家は新たに「優先出資権」を持って、新たなファンドに優先投資できます。
2.「優先出資権」は、麻薬ですね!
この「優先出資権」には、2つのメリットがあります。
①ファンドの償還の後、時間のロスなく出資ができる
②同時期に、金利が高いファンドがあればそちらにスイッチングでき、且つ増額できる。
これは、もう麻薬ですね。
麻薬というのは、思考を停止させます。だんだん、ファンドの詳細を考えなくなります。何故なら、再出資ありきですから。
この「優先出資権」は、COZUCHIが、有名な10億円ファンドにありました。
総額約10億円(「品川区 五反田Ⅱ」および「神奈川県 武蔵新城Ⅰ」出資者から5億円、同出資者以外の投資家から5億円)の投資需要がありましたことを受け、本プロジェクトは募集金額を下記のとおり増枠いたします。
「品川区 五反田Ⅱ」および「神奈川県 武蔵新城Ⅰ」からの出資者に優先出資権が与えられました。
OwnersBookは、株主に優先出資が与えられますね。
上記のように株主は優先出資権が与えられてます。OwnersBookは、2億円程度だったら瞬殺されるので優先出資は有難いですね。
3.考察
OwnersBookの優先出資権は、ロードスターキャピタルで1000株必要となります。私も買おうと思いましたが、上記の株価を見たらわかるように100万円かかります。そして、一年で±20万円動きますね。優先出資権を維持するためには株式を売れません。プラス20万だと売りたくなりますね。逆にー20%だったらー20万円の損失OwnersBookの利金は吹っ飛びます。
こういう理論で、買えませんでした。
「優先出資権」を持つと、そのお金が必要でない限り回せます。ということは、その事業者に何か将来あったら、100%被害を被るでしょうね。
麻薬ですから。
「優先出資権」:特権は人を酔わせますね。その功罪を考えながら投資しないと何時か大やけどをします。これは、私にも当てはまります。
事業者は、利回り、キャンペーン、世界を救う、グリーンいろんなワードで投資家を誘導します。いろいろありますが、我々がやっているのは所詮金儲けであり、事業者も金儲けです。当然、撒き餌の裏側を考えないと痛い目に合うこともあるかもしれないですね。
そういう意味では、高利回りやキャンペーンに踊らないように自戒してます。
私は常時高利回りの非上場企業には、投資しません。これだけは心掛けてますね。
いろいろな事業者とよく会話しているので、場所やマンションか一戸建てでどれくらいの利回りが標準か感覚がわかりました。
高利回りは、懲りました。
最後までお付き合いくださり有難うございました。