-
初めに
-
アマゾンギフト効果の違い:ASSECLIとFunds
-
考察
1.初めに
現在Fundsが、ファンドに対してアマゾンギフトを乱発してます。
前回は、「タイムセール」という時限的に、その時だけ投資した人だけに恩恵があるという「アンカー」を打ったため、現在リバースエフェクトにあってますね。
そして、またアマゾンギフト攻撃が始まってます。
2.アマゾンギフト効果の違い:ASSECLIとFunds
上記のファンドに
上記のアマゾンギフトのキャンペーンを発表しました。その名も
30万円以上投資頂いた方に、各ファンドの投資額に応じて最大2%分(お一人様最大15万円分)のAmazonギフト券をプレゼントするキャンペーン
と書いてありました。
ここにマジックがあります。
確かに、6000円は30万円の出資金に対して2%です。ここまでは正しいしかしながら、このファンドは35か月で約3年。よって、30万円に対して6000円は年率2÷3=0.67%が実質の利回りですね。
前回は、最大3%のアマゾンギフト券のプレゼントと書いてましたね。
前回の3%のアマゾンギフトは、5年のファンドなので実質0.6%
これを
指定期間内に30万円以上投資いただいた方全員に、最大で投資額の3%分のAmazonギフト券をプレゼントする
と宣伝してます。
言っていることは正しいですが、投資家はすぐにそのマジックに気づくでしょうね。
一方ASSECLIですが、私も投資した
10月募集の3ファンドで
上記のようなキャンペーンを出してます。
「最大○○%」なんて、宣伝はしてません。
50万円に対して、3000円です。0.6%でしかないですね。
でもここに、マジックがあるのです。
ASSECLIは、6か月のファンドということは50万円に対して、3000円は
年率は0.6*2=1.2%となります。
3.考察
アマゾンギフト効果の違い:ASSECLIとFunds
①出し方
ASSECLI:ファンドが始まる前から用意していた。
Funds : ファンドが埋まらないのを見て後出しで出してきた。
②表記の仕方
ASSECLI:単に「総額80万円」という広告 「○○%」という広告は出してない
Funds:最大で投資額の3%分のAmazonギフト券 %を強調している
③アマゾンギフトの実質的な利回り(年利)
ASSECLI:6か月の案件なので実質年利は倍になる。
Funds:3年や5年のファンドなので年利は実質3分の1や5分の1になる。
この違いです。
はっきり言って、Fundsのキャンペーンは「印象が悪い」ですね。
①サニーサイドモール小倉ファンド案件は、埋まらないので「タイムセール」という名で、ある一定の期間に投資した人のみをキャンペーン付与し優遇した。
②ゲームセンターファンドでも、「2%のアマゾンギフト」を付与と後出しでキャンペーンを打っている。実質の年利は下がるが、%のみ強調している。
ゲームセンターファンドは、全員にアマゾンギフトをプレゼントと書いてますね。
そうすると、これもアンカー効果になります。
つまり、サニーサイドモール小倉ファンド案件でアマゾンの恩恵をもらえない人は更に不快になるでしょうね。
たぶん、埋まらないと思いますね。
このように、アマゾンギフトを出せばよいというのでなく、出し方も下手をすると逆効果になることがありますね。
あくまでも私の私見ですが、私がFundsに投資しない理由の一つです。