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初めに
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驚いた!金融所得課税の引き上げだけではなかった各政党の主張
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考察
1.初めに
自民党が言い出した「金融所得課税」の見直しの話をしました。
この中で、不動産CFやの利金の雑所得を、所得分離課税にしてもらいたいというのは、この世界の投資家の共通の願いですね。
今朝、「日曜報道」を見ていて、野党の方が「金融所得課税」についての言及は、驚くものでした。
2.驚いた!金融所得課税の引き上げだけではなかった各政党の主張
一般には、株の売却益や配当の税金を20%→25%~30%にするということが趣旨でしたね。
今日の話は、
株の売却益や配当の税金を、総合課税にするという話でした。
これが実現すれば、大変なことになります。
株の売却益や配当の税金を20%→25%~30%の方がかわいいですね。
課税される所得金額が330万未満の方が、株をやって譲渡収益や配当があれば20%が30%(住民税を含む)になりますね。
私が、SLの雑所得で現役世代損をした仕組みが提示されました。
3.考察
私は、長期社債を買って年金の原資にしてます。所得分離課税だからですね。それが、総合課税だと所得税や住民税だけでなく恐ろしい「国民健康保険料」が増加します。計算すると配当の10%くらい国民年金保険料が上がります。
つまり、所得税、住民税だけでなく国民年金保険料まで上がり少なみ見積もっても、配当の30%~40%とられますね。とんでもない考え方です。
現役世代も厚生年金や健康保険が上がるでしょうね。
本当に中間所得者のことを考えているのでしょうかね?
配当や譲渡益に対して所得税を今のまま所得分離課税して累進課税すれば良いと思いますが、皆さんどう思いますか?
年間100万程度の益に対して総合課税する考え方は、非常に影響が大きいですよ。
そういう話を聞いて、選挙にいかないといけないと思いました。