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初めに
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ソーシャルレンディング専業社は、会社の奪い合いが始まっている?
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考察
1.初めに
ソーシャルレンディング専業社は、何時も書いているように「カツオ」と一緒で常時ファンドを募集して、投資家からの出資金と配当から「中抜き」して稼ぐ事業者モデルです。
ですから、例えば100億円年間売り上げがあっても、営業者利益2%で1億円しか売り上げがありません。そのせいで未だにCCも黒字になってません。
2.ソーシャルレンディング専業社は、会社の奪い合いが始まっている?
基本的に第二種金融取引業を取れば、ソーシャルレンディング専業社になれることができます。これは、低いハードルです。
そして、fundsに着目した週でしたが、ふと気づいたことがありました。
ソーシャルレンディング専業者は、会社の奪い合いが始まっている?ということです。
背景の一つにFUELとfundsの比較があります。
「最近FUEL」ファンドが出てないな?と感じている投資家は多いのではないでしょうか?
そういう意味では、fundsの集金力は強力ですね。よほど優秀なスタッフでしょうね。ソーシャルレンディング専業社は、集金力が劣ることが即、事業リスクになりますね。
逆に言うと、お金が必要な事業者はどこのSL専業者を選ぶか自由ですね。それだったら、強い事業者がより強くなります。何故なら投資家登録している投資家の桁が違うからです。今は、fundsとCrowdBankの2強だと思いますね。
ですが、貸出先を考えるとfundsの方が良いですね。その分、利回りは下がりますが。
fundsやFUELも含めて、CrowdBankだけの牙城が会社の奪い合いによって、SL専業社も弱肉強食になっているのではないでしょうか?
あくまでも私見ですが。