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初めに
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funds vs siiibo
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考察
1.初めに
siiiboをご存知だろうか?別にsiiiboを宣伝する気はない。私はアフィリ屋ではないので。
上記はHPからの抜粋だが、siiiboはここに書いているように「社債」に特化した証券会社ですね。
私は、社債が大好きなのでこの会社に興味を持ち投資家登録したが、実投資はしていません。何故か?
2.funds vs siiibo
理由は簡単。siiiboに投資しなくても済むからです。siiiboは、上場企業の社債も扱ってます。そういう意味では、fundsを介した上場企業への投資に似てます。
例えば4%の上場企業の社債がsiiiboであれば、fundsの上場企業への出資よりsiiiboを選びます。
ただ、siiiboに私が投資しない最大の理由は、投資家に「利回り」を提示させ、低い利回りを提示した人から優先して出資できるスキームです。
このスキームは、より低い利回りを提示して出資したいバイアスが働きますね。おまけに、他人の提示金利が見えるスキームですから。これも所謂マネーゲームなので嫌になりました。
普通の社債は、会社の信用リスクと運用期間で大体決まります。証券会社が発券し、利回りを機関投資家にあらかじめ聞いて、利回りを決めてそこから公平に投資家に出資を募集します。要は、一度決まった利回りは売り出し時では変わりません。
一方、fundsは埋まらなければアマゾンギフトを付与する。siiiboは入札して、金利の低い利回りを提示した投資家に出資権を与えるというスキームです。
要は、恣意的に利回りは事業者のリスクと関係なく上下します。
これを私は、「マネーゲーム」と呼びます。ですので、siiiboには投資してませんし、fundsも所謂利回りが「上振れ」しなければすべてスルーにしてます。
3.考察
いろんな事業者の方と話すと不動産クラウドファンディングは、上場系だと4%に収束する。非上場系だと、信用リスクを入れて5%~6%だろうか?
4%を切れば、REITの選択があり、太陽光などはインフラファンド6%の選択が見えてくる。そんな中で、3%を切る非上場企業の社債など私は全く興味がない。
金融商品は今溢れるほどある。その中で何を選ぶかで我々の人生が変わっていく。できるだけ安全に高利回りを。この相反する実態が、未熟な不動産CFやSLでは時々起こる。このひずみが起こった時がおいしい投資タイミングになる。
その一つが、
でした。
fundsは、まだ未熟な会社なのでそのようなひずみが起きたとき、絶好の投資タイミングになると思ってます。
株も債券も、そういう「ひずみ」が市場に起きたときに絶好の投資タイミングになります。ただ、そううまくいかないのは
何時起きるか?その時十分なキャッシュがあるか?
がわからないからですね。投資は難しいだから面白いのです。