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初めに
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ホテル案件のリスク
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考察
1.初めに
OwnersBookのホテル案件の利払い停止の問題が出てます。
本案件は、2019/09/26に運用開始したのでまだコロナが世の中に存在してない状態でした。私も本格的にソーシャルレンディングに投資していたら、当事者になったと思います。絶好調のOwnersBookの力が試されますね。
それとは別に何かあれば、それをスルーするのでなく同じ目に合わないように考えることが大事だと思います。
2.ホテル案件のリスク
①ホテルやオフィース案件のリスク
今もSLや不動産CFで、ホテルやオフィース案件を扱ってますね。
まず驚いたのは、あるSLや不動産CFのオフィース案件で売却時にオフィースの入居率が5割を切った話がありました。オフィースは、出ていくときはフロアーごと空になりますから。入居率で建屋の価値は当然変わりますね。
②事業用不動産を収益還元法で評価するリスク
太陽光は、収益還元法で評価してますよね。土地の値段はほぼ無価値ですが、太陽光だと実際にIDを取って、売電できて初めて収益を上げますね。その前で止まったらアウトです。
同様に、ホテル案件の土地をどう評価したかが問題になります。これが、収益還元法で評価した場合、ホテルが立ってないなら土地の価値に比べて過剰融資になりますね。そういうリスクもありますね。
ホテル不動産評価の留意点(事業用不動産の評価) | 不動産の科学
上記サイトを参考にしました。
ジョイントαの小樽案件も、現在グレーだと感じてますね。
それくらい、コロナは投資環境を変えました。
私もホテル案件は、CREALで2件投資してますが両方「楽天」とのコラボ事業だから投資してます。
3.考察
民泊関連が最初にコロナの影響を受けました。その後、オフィース、ホテルです。今は利便性の良い住居を中心に投資スタイルを変えると同時に、fundsやCAMPFIRE OwnersやJ.Lendingを通じて上場企業や事業出資を入れてます。
よくわからない案件や事業者は、もう完全スルーです。特に海外案件や太陽光は投資したいと全く思いませんね。万が一が起きたら、完全に逃げられますから。
SBISL事件、カメルーン問題、そしてOBのホテル案件。
昔から私が知っているSL会社の中で問題が起きてない生き残っている会社は、もはやクラウドバンクだけですね。
それくらいこの世界は、問題だらけということを理解することが必要です。
この世界に、数千万円投資している我々のまねはしないように。ましてや、ほぼ全財産投資することは絶対止めたほうがいいですね。
何かあったら、一年の利金なんか簡単に吹っ飛びますよ。
経験者が語ってますので、嘘ではありません。
それでも、キャンペーンや利回りで宣伝しまくるアフィリブロガー達。彼らは何を考えているのでしょうか?
最後までお付き合いくださり有難うございました。