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初めに
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私のASSECLIの「早期償還率」を調べてみました
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考察
1.初めに
3月18日に2つのファンドの募集がありました。
ASSECLIとWAKACHI-Iですね。他にもあったかもしれませんが、私の守備範囲はこの2つのファンドです。
結果的に、ASSECLIはスルーしてWAKACHI-Iに投資しました。
2.私のASSECLIの「早期償還率」を調べてみました
去年から、OwnwesBookとASSECLIの早期償還が気になりだしました。OwnwesBookは、上場会社なので基本的に投資しますが、ASSECLIは非上場なので、mustではないですね。
基本的に私が過去6ファンド償還されてますが、すべて早期償還です。
今日は、私の投資したファンドの早期償還率を調べた結果を載せます。
早期償還率という単語は私が勝手につくった言葉です。ですから、定義は、
早期償還率= 実際の運用期間/既定の運用期間
としますね。
#15 実際の運用期間:3.5か月 既定の運用期間7%:6か月
#13 実際の運用期間:2.3か月 既定の運用期間7%:6か月
#11 実際の運用期間:2か月 既定の運用期間6%:12か月
#10 実際の運用期間:8か月 既定の運用期間8%:12か月
#9 実際の運用期間:5.7か月 既定の運用期間6%:12か月
#8 実際の運用期間:5か月 既定の運用期間5%:12か月
早期償還率=
(3.5/6+2.3/6+2/12+8/12+5.7/12+5/12)/6=0.4486
となりました。
大体6ファンドの平均は、既定の運用期間の約半分で償還になりましたね。
3.考察
ASSECLIは、転売で運用益を出す業者なので早期償還に文句はありません。償還が無事に済むのが一番ですから。
しかしながら、比較的に高い利回りですが実際の利回りは早期償還されるほど、利回りが付かない期間の影響が大きくなります。
結果的に、投資効率は落ちますね。更に、投資するファンドの数が多くなりますが、いずれ転売できない物件に当たるかもしれません。
これは、どのファンドも同じですが、早期償還が多いほど1ファンドの投資額が大きくなるのがリスクになりますね。私の場合ですが。
そういうことで、ASSECLIの投資を見送りました。
各不動産CF会社の特徴がよくわかってきました。そういう意味で、分散と集中を考えてポートフォーリオを変えて行ってます。
最後までお付き合いくださり有難うございました。