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初めに
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SLは旨味(儲け)は、少ないんでしょうね!
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考察
1.初めに
ソーシャルレンディング会社は、殆ど赤字です。にもかかわらず、会社の数は増える一方です。
ソーシャルレンディングは、箱だけの存在なので金融取引業第二種があれば、どこでもできますね。
2.SLは旨味(儲け)は、少ないんでしょうね!
CAMPFIRE Ownersが、ソーシャルレンディング業から撤退します。
株式会社CAMPFIRE( 本社:東京都渋谷区 / 代表取締役:家入 一真 )は、購入型クラウドファンディング事業への経営資源の集中、および運営体制強化を目的に、グループ会社である株式会社CAMPFIRE SOCIAL CAPITAL(本社:東京都渋谷区 / 代表:加藤義隆 / 以下、「CSC社」)が運営する融資型クラウドファンディング事業「CAMPFIRE Owners」による新規ファンドの取扱いを当面の間停止することを決定しましたので、お知らせいたします。
https://campfire.co.jp/press/2022/05/13/owners/ より抜粋
上記のように、ソーシャルレンディングを停止すると言って来ました。
CAMPFIRE Ownersは、既存のファンドを無事に償還して頂ければ良いです。
しかしながら、CAMPFIREがソーシャルレングを撤退するのはインパクトは大きいと思います。
FUELが、自社で運営できずに身売りしたことを思い出しますね。
日本エスコングループへの参画に関するお知らせ | FUEL株式会社
LENDEXやCCを見ても、FUNDSを見てもあれだけ集めても、何年も赤字です。
株式会社CAMPFIRE SOCIAL CAPITAL 決算公告 | 官報決算データベース
2021年11月期決算でも、8727万円の赤字、通算で14230万円の累積赤字です。
LENDEXに似てますね。
3.考察
SLは箱なので、借りたい業者はどこでも良いということになります。逆に言うと、FundsやCC以外は特徴がないですね。不動産も仲介業があるので、業務はできますが中間マージンが高くなるのでそれだけ、儲けも薄くなりますね。
営業者収入を上げればいいのですが、そうすると利回りを下げることになるのでお金を借りたい事業者は、営業者収入が低いところに依頼しますね。要は、お金を借りたい事業者の立場がSL事業者の立場よりも強いということです。
一方、私はこういうソーシャルレンディング会社を避けるようにしてます。
ソーシャルレンディング会社は、構造上黒字になるのは相当難しいのでしょうね。
案件を増やし続けるしか手がないような感じです。
一方、クラウドバンク、OwnwesBook、J.Lendingは財務の問題はありません。要は、赤字の会社に敢えて投資する理由は私にはありません。赤字よりも黒字の会社の方が安定してます。そして、ソーシャルレンディング一本でなく、趣味でやっているような会社を私は選んでます。
CAMPFIRE Ownersも、Fundsとの2チャンネルのものとCOOLと2チャンネルのもので、条件が良いので投資しただけです。投資先の財務を確認して、投資してます。CAMPFIREの安定性よりも、買い付け先の安定性です。
赤字の会社でも投資続けることは、いずれドカンと行かなければいいでしょうが。今回の件で一層、もうJ.LendingとOwnesBook以外のソーシャルレンディングは投資しないと決めてます。
最後までお付き合いくださり有難うございました。